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ChatGPT Image 2026年6月29日 10_42_40.png

第5回お遍路巡礼記録(前編)
~特別版 最新EVと巡る四国お遍路 ~

SCCCの「Convert EVで巡る 四国88箇所霊場 お遍路巡礼」は、

1974年製VWビートルをコンバートEV化した「GENNAi」

とともに巡るプロジェクトですが、今回は特別編。

BYD高松様のご協力により、最新EV「シーライオン7」

で香川県から最も遠い札所エリアとなる高知県の足摺方面

までのロングルートに挑戦しました。

えっ!? ボクはお留守番!?」

少し寂しそうなGENNAiでしたが、「最新EVの実力、しっかり見てきて!

帰ったらちゃんとボクと比べてね!!」と送り出してくれました(…たぶん)

2026年6月末、台風の進路予報ともにらめっこしながらスタートした

今回の特別版。

果たして最新EVの実力は? そして比較することで見えてきた

GENNAiならではの魅力とは──。

​BYD AUTO 高松

今回の特別版は、BYD AUTO 高松様の多大なるご協力により

実現しました。

利用したのは、BYDが実施している

「66時間無料モニターキャンペーン」

今回の相棒として選んだのは最新クロスオーバーEV「BYD シーライオン7(後輪駆動モデル)」です。

お遍路前日、まずはGENNAiをBYD高松へ。

「今回は最新EVの実力をしっかり見てきてね!」
「帰ったらボクとの違いも忘れずに教えてよ!」

そんな声が聞こえてきそうなGENNAiにお留守番をお願いし、

店長さんとしばしEV談義。

操作方法や便利機能を丁寧にレクチャーしていただき、

無事にシーライオン7を借り受けました。

借入時のバッテリー残量(SOC)は84%。翌日のロングチャレンジに備え、自宅で満充電まで充電し、準備は万端です。

--BYD シーライオン7(RWD)--

モーター最高出力:230kW(312PS)

最大トルク:380N・m

バッテリー:BYD Blade Battery(82.56kWh)

一充電走行距離(WLTC):590km

車両重量:2,230kg

数字だけ見ても、GENNAiとはまったく異なるキャラクター

の1台。果たして、お遍路という長距離・山岳路・一般道・

高速道路が入り混じるルートで、その実力をどこまで発揮

してくれるのでしょうか。

……と、期待に胸を膨らませていたところで、まさかの

試練が待っていました。

旅のしおりも作成し、車両も満充電。

「あとは出発するだけ!」というタイミングで、

2026年6月末、台風7号が四国へ接近する予報。

天気予報とにらめっこしながら、「決行できるのか!?」

「延期か!?」と最後までヒヤヒヤでしたが、幸いにも

台風の進みが予想より少し早まり、当日は雨が多少残る

程度でスタートすることができました。

お遍路は「修行の道」と言われますが、まさか出発前から

修行が始まるとは…。

これも今回の特別版ならではの思い出です。

さあ、いよいよ最新EVで巡る「特別版」のスタートです!

BYD高松にて_edited.jpg
岩本寺_edited.jpg

第三十七番 藤井山 岩本寺

2026年6月末、香川県内某所に午前7時集合。

今回は3名でのお遍路旅です。

高松中央ICから高速道路へ乗り、高知県の第37番札所

「岩本寺」を目指します。

当初は「まきのさんの道の駅・佐川」でブランチと

充電を予定していましたが、慣れないナビに翻弄され、

まさかの目的地ロスト…。

これも旅の醍醐味ということで、予定を変更して

「道の駅 かわうその里すさき」でひと休みとなりました。

岩本寺には240kW級の従量課金式超急速充電器が設置

されているため、参拝とあわせて充電を実施。

到着時のSOCは63%でしたが、30分の充電で95%まで

回復しました。

この充電器は、充電後にPayPayでそのまま支払いが

できる手軽さが魅力。月額会員登録やビジター利用時

のクレジットカード登録も不要で、しかも従量課金制。

「使いたい時にすぐ使える」理想的な充電器で、

ぜひ各地へ普及してほしいと感じました。

さて、肝心の巡礼ですが、台風の影響が少し残り、

あいにくの雨模様。それでも読経と納経は屋根の下で行う

ことができ、無事に参拝を終えることができました。

岩本寺といえば、本堂の天井を彩る575枚もの天井画。

仏画だけでなく、マリリン・モンローなど現代的な作品も

描かれており、お遍路のお寺とは思えないほど個性豊かで

す。思わず天井を見上げながら、「次はどんな絵があるん

だろう?」と探してしまう、そんな楽しみもあるお寺で

した。

無事に第37番札所の巡礼を終え、充電も完了。シーライオン7もお腹いっぱいになったところで、次なる札所へ向かいます。

第三十八番 蹉跎山 金剛福寺

岩本寺を後にし、四国最南端・足摺岬にある第38番札所

「金剛福寺」へ向かいます。

シーライオン7での移動は実に快適。静粛性や乗り心地、

高速走行での安定感はさすが最新EVです。

一方で、レーンキープアシストは想像以上に積極的で、

普段GENNAiに慣れている私たちには少し緊張する場面も。

また、クイックなステアリングもスポーティではあるもの

の、GENNAiのゆったりとした操舵感の方が私たちには

しっくりきました。

ちなみに、このレーンキープアシストは返却時にBYD高松

さんに確認したところ設定でOFFにできるとのこと。

「最初に聞いておけば良かった!」と苦笑いでした(笑)。

金剛福寺は、弘法大師・空海が開創したと伝わる四国

最南端の札所。足摺岬周辺はアカウミガメの産卵地と

しても知られ、境内には南国らしい雰囲気が漂います。

雨が少し残る中でしたが無事に参拝を終え、その後は

足摺岬展望台へ。白亜の足摺岬灯台と雄大な太平洋は、

瀬戸内海とはまったく違う迫力があり、

「四国最南端まで来た!」と実感できる絶景でした。

金剛福寺_edited.jpg
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第三十九番 赤亀山 延光寺

金剛福寺を12時30分頃に出発。

かわうその里で軽く食事を済ませてからは何も食べていな

い一行は、まずは腹ごしらえということで、納経所で

地元のおすすめ昼食スポットを教えていただき向かい

ましたが、到着するとまさかのオーダーストップ…。

気を取り直してもう一軒!…と思ったら、こちらは店休日。

「これは道中で探そう!」と車を走らせますが、自然豊

かな高知の山間部。食事ができそうなお店はなかなか

見つからず、気付けば"お昼ご飯難民"状態に(笑)。

ようやく立ち寄ったお店でお弁当を購入し、無事に空腹を満たして延光寺へ向かいました。

延光寺は四国最西南端に位置する札所で、「赤亀山」の山

号は、竜宮城から梵鐘を背負った赤い亀が現れたという

伝説に由来しています。

その梵鐘は現在も「亀のお告げの梵鐘」として大切に伝

えられており、境内には亀の像も見られます。

山あいの静かな境内はどこか落ち着いた雰囲気で、旅の

疲れも癒やされるひとときとなりました。

無事に第39番札所を巡礼し、この日最後の巡礼地を目指し愛媛県へ向かいます。

第四十番 平城山 観自在寺

第四十番札所・観自在寺へは、延光寺を後にして愛媛県・

愛南町方面へ向かいます。

山あいと海沿いが入り混じるルートを進み、札所間の

移動はおよそ30kmほどと、距離としては長くはあり

ませんが、それでも山間部を含むアップダウンのある

道が続きます。

 

シーライオン7は2トンをはるかに超える車重にもかかわ

らず、その重さを感じさせることなく山道をヒョイヒョイ

と駆け抜けていきます。

EVならではのスムーズな加速もあり、ワインディングで

も安定した走りが印象的でした。

 

ほどなくして観自在寺に到着。

境内は鉄筋コンクリート造の堂宇となっており、現代的

な印象を受けます。

納経時に伺ったところ、かつて火災により伽藍の多くを

焼失し、その後再建されたとのこと。

ご本尊は比較的小さなお姿であったため持ち出され、

難を逃れたと伺いました。

 

再建された境内は堅牢で落ち着いた雰囲気を持ち、

巡礼者を静かに迎え入れる空気が印象的でした。

 

この日の巡礼はここで一区切り。

今回の巡礼はSCCCとして初の1泊2日行程であり、このまま宿泊地へ向かいます。

 

宿泊先は「宇和海国立公園 青い国ホテル」。

チェックイン後は近くのお店でカツオの藁焼きやじゃこ

天を味わい、翌日に備えて鋭気を養いました。

 

この日のBYDシーライオン7の走行距離は373.8km。

 

無事にこの日予定していた4カ寺を巡礼し、翌日の行程

へと備えます。


これにて1日目の前編終了です。続きは後編にて!

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